この記事は、次のような方に向けて書いています。
- 髭脱毛を始めようか迷っている方(費用対効果がイメージできない)
- 青髭がコンプレックスで、毎日の髭剃りが苦痛な方
- 清潔感のある顔元を手に入れたい高身長メンズ
こんにちは。
身長182cmエンジニアのToyaです。
私は長年の青髭と肌荒れに悩まされてきましたが、湘南美容クリニック(アレキサンドライトレーザー12回)とゴリラクリニック(YAGレーザー18回コース・継続中)で計25回の髭脱毛を受けた結果、ついに「髭に支配されない日常」を手に入れました。
この記事では、2つのクリニックの効果・料金・違いを、忖度なしに公開します。
これから髭脱毛を検討される方が遠回りをせず最短ルートで結論にたどり着くヒントになれば幸いです。
なぜ髭脱毛を決意したのか|青髭と肌荒れで消耗していた日々

私は髭がとにかく濃い体質です。朝どれだけ丁寧に剃っても、その日の夕方には口周りが青く浮いてしまい、「剃り残し」のように見える──いわゆる青髭の悩みを長年抱えていました。
高身長メンズ(私は182cm)はただでさえ顔を見られやすい立場です。身長が高いぶん、相手の視線は自然とこちらの顔元に集まります。その顔の中心に青髭があると、どれだけ服装を整えても清潔感が一気に削られてしまうのです。
毛抜きで抜くほど追い詰められていた
青髭を少しでも薄くしたくて、カミソリで剃った後に気になる1本1本を毛抜きで抜く──そんな日もありました。一時的には多少薄く見えるのですが、当然ながら毛穴への負担は大きく、肌が赤く腫れ、炎症のようになって、ますます肌荒れが悪化するという悪循環に陥っていきました。
「マスクで隠す」が日常になっていた
髭を剃ると肌荒れ、剃らないと青髭と伸びた毛が目立つ。どちらを選んでもマイナス。
そこで私がとった選択は、「マスクで口元を隠す」ことでした。コロナ禍ではマスクが当たり前だったので助かりましたが、会食や写真撮影のたびに外すときは、正直かなりのストレスでした。
この「顔の下半分を隠して生きる日々」をどうにかしたくて、私は医療脱毛クリニックに足を運ぶことを決意します。
湘南美容クリニックでアレキサンドライトレーザーを12回
最初に選んだのが湘南美容クリニックでした。
理由は単純で、髭脱毛コースの料金が当時としては業界最安水準だったからです。
契約内容と当時の料金(横浜東口院+仙台院)
湘南美容クリニックは計12回通いましたが、店舗の内訳は以下の通りです。
- 湘南美容クリニック横浜東口院:10回(メインで通った院)
- 湘南美容クリニック仙台院:2回(途中で引っ越したため)
湘南美容クリニックは店舗が全国に多く、予約の振替が院をまたいで効くのは大きな利点でした。
当時の契約内容を記憶ベースで書き起こすと、以下のような構成です。
- 鼻下・あご・あご下の3部位 6回コース:約30,000円×2回
- 首 6回コース:約30,000円×2回
合計でおよそ12万円。首まで行う医療脱毛としてはかなり安価な部類で、初めての一歩としてハードルは低かったです。特に3部位6回3万円が安くてよかったですね。
使用レーザーは「アレキサンドライトレーザー」。メラニンに反応し、濃い黒い毛に効きやすい一方、細くて薄い毛や深い毛には届きにくい特性があります。
12回後の部位別効果
12回の照射を終えた時点で、私が実感した効果は「部位によって明暗がはっきり分かれる」というものでした。
- 鼻下:かなり薄くなった。ただし完全無毛までは到達せず。
- あご下:効果大。生える量・密度ともに激減。
- 首:効果大。もともと毛がそこまで太くなかったこともあり、ほぼ気にならないレベルに。
- あご(顎先):効果薄。12回打ってもしっかり生えてくる状態。
最大の誤算は「あご」でした。もっとも濃く、もっとも太い毛が集中している部位に、アレキサンドライトレーザーは12回打っても効果が薄かったです。最後のほうは最初より、レーザー照射後に抜ける髭の数が増えてきていましたがかなり遅いペースでした。
湘南美容クリニックの良かった点・物足りなかった点
良かった点:
- 料金が安く、初めての医療脱毛として踏み出しやすい
- 店舗数が多く、院をまたいだ予約振替ができる
- 受付から照射までのオペレーションが効率的でスピーディ
物足りなかった点:
- 濃い毛(特にあご)への効果は薄いか遅い
- アトピーでひっかき傷がある部位は避けて照射される運用。結果として照射漏れ部分が残りやすい
このあと、私は戦略を変えることにしました。
ゴリラクリニックでYAGレーザーに切り替え(18回コース・現在13回終了)

なぜアレキサンドライトからYAGに乗り換えたのか
湘南美容で「あごは薄くならない」と体感した私が次に調べたのは、「髭が濃い人向けのレーザー」でした。その答えがヤグレーザー(YAG)です。
YAGレーザーは波長が長く、毛根の深い部分まで熱を届けられる特徴があります。濃く・太く・根の深い髭(まさに私のあご)にもっとも効果を発揮するレーザーで、複数のメンズ脱毛クリニックが「濃い髭への最終兵器」として推奨しています。
このYAGをコースとして選べるクリニックとして、私はゴリラクリニック仙台院を選びました。契約したのは「鼻下、あご、あご下、もみあげ、頬の5部位18回コース、約160,000円。」湘南美容と比べれば高額ですが、「あごが薄くならない」という課題を抱えたまま走り続けるよりは、ここで一気に投資すると決めました。
またついでに少し生えてきていた頬ともみあげもここから追加しています。
13回終了時点の効果レポート(部位別)
現在進行形で通っており、18回中13回を打ち終えた時点での感触は以下の通りです。
- 鼻下:照射直後はほぼ生えない。2ヶ月ほど経つと少し生えるがもうほぼ脱毛完了している。
- あご:湘南美容で苦戦していた部位。YAGに切り替えてからはっきりと薄くなってきているのを実感。1回あたりで生えてくる毛の量も、回数を重ねるごとに減少しています。
- あご下:照射後はほぼツルツル。次の照射までの2ヶ月間、ほとんど生えてこない状態が続きます。
- 頬・もみあげ:湘南美容では照射していなかった部位。こちらも回数を重ねるごとに明確に薄くなっています。
特筆すべきは、「照射後、約2ヶ月は髭がほぼ生えてこない期間」が出てきたことです。この期間中は髭剃り自体をほとんどしなくてよく、結果として肌荒れも激減しました。まさに一石二鳥です。
ゴリラクリニックの良かった点・物足りなかった点
良かった点:
- YAGレーザーを標準で選べる(濃い髭への効果が段違い)
- アトピーのひっかき傷部位も基本的に照射可能(※後述の注意点あり)
- 男性客が多く入りやすい
物足りなかった点:
- 直前は混雑していて予約が取れない(特にYAGレーザーは取りずらい印象)
- 医療脱毛のなかでは最安値ではない
アレキサンドライトレーザーvsYAGレーザー|髭が濃い人はどっちを選ぶべきか
ここまでの体験を踏まえ、2種類のレーザーを整理して比較します。
2つのレーザーの違い(簡単な原理)
| 項目 | アレキサンドライト | ヤグレーザー(YAG) |
|---|---|---|
| 波長 | 短め | 長め |
| 届く深さ | 浅〜中 | 深い |
| 得意な毛質 | 中程度の濃さ | 濃く・太く・深い毛 |
| 痛み | やや強い | 強い傾向 |
| 色素沈着リスク | 肌色によっては高い | 比較的低い |
私の結論:髭が濃い人は最初からYAGレーザー一択
正直に書きます。もし時間を巻き戻せるなら、私は湘南美容クリニック12回を挟まず、最初からゴリラクリニックのYAG 18回コースを契約します。
理由はシンプルです。アレキサンドライトレーザー12回で結局「あご」を突破できず、ゴリラクリニックに18回分を上乗せしているからです。結果的に合計25回照射+約25万円という、遠回りの投資になりました。
もちろん、髭が薄め〜普通の方であればアレキサンドライトでも十分効果は出ます。ただし、「青髭に悩むレベルで濃い」人は、入口から濃い髭用のYAGを選ぶべきというのが、25回打ち切った私の結論です。
料金比較|湘南美容 vs ゴリラクリニック(私の支払い実績)
湘南美容クリニックの合計
- 3部位6回コース:約30,000円×2回
- 首6回コース:約30,000円×2回
- 合計:約120,000円(12回分)
ゴリラクリニックの合計
- 18回コース(鼻下・あご・あご下・頬・もみあげ):約160,000円
- 合計:約160,000円(18回分・継続中)
2クリニック合計で約25万円。
「生涯の髭剃り代」と比較した自己投資判断
「25万円は高い」と感じる方も多いはずです。私自身、契約時は躊躇しました。ただ、生涯コストで考えると見え方が大きく変わります。
仮に25歳から60歳までの35年間、毎日髭を剃り続けるとして、次のような計算になります。
- シェーバー替刃・髭剃りジェル:年8,000円 × 35年 = 約280,000円
- 肌荒れ治療薬・マスク代等:年5,000円 × 35年 = 約175,000円
- 毎朝5分の髭剃り時間:5分 × 365日 × 35年 = 約1,065時間(約44日分)
金額だけで約45万円、加えて44日分の人生時間が消える計算です。髭脱毛の25万円は、この「生涯コスト」を前倒しで清算する投資と見ると、私にはむしろ割安に感じられました。
髭脱毛で得られた副次的メリット
直接的な「髭が減る」以外にも、私が実感したメリットを3つ挙げます。
肌荒れが激減した
髭剃りの回数が減ったことで、カミソリ負けによる赤み・ニキビ・かゆみが大幅に減りました。「剃る→荒れる→隠す」のループから抜け出せたのは、脱毛の想定外の大きな成果です。
朝の準備が5分短縮
髭を剃らない日が増えた結果、洗顔→スキンケアだけで朝の支度が完了するようになりました。1日5分でも、年間で約30時間。仕事の準備や運動に回せる余白が増えます。
清潔感が戻り、自信が生まれた
これが最大のリターンかもしれません。青髭を気にしてマスクをしていた頃は、常にどこかで人の視線を避けていた自覚があります。髭がコントロールできるようになり、顔を正面から見せられるようになった瞬間、自分の印象は驚くほど変わりました。
高身長メンズにとって、顔元の清潔感は身長のアドバンテージを活かすための土台です。髭脱毛はその土台を整える、もっとも効率的な投資のひとつだと感じています。
施術前後のケア|私が実践していた最小限の準備

髭脱毛を続ける中で、私が実践していた施術前後のケアは非常にシンプルでした。
「必要なことだけやって、あとはクリニックに任せる」というスタンスです。
施術前のケア:シェービングと軽い保湿のみ
私が施術当日に行っていたのは、次の2つだけです。
- 電気シェーバーで髭を剃る(クリニックの規定通り、前日夜〜当日朝に実施)
- 洗顔後に軽く保湿(乾燥しすぎると痛みが増す体感があったため)
よく「施術前は日焼け止めを塗ったほうがいいですか?」と聞かれますが、私は日焼け止めを塗らずに来院していました。理由は単純で、照射前にクリニック側で肌を拭き取る工程があるからです。
どうせ落とされるなら、最初から塗らないほうが合理的だと判断しました。
ただし「来院までに日焼けをしない」ことは大前提です。直射日光下を長時間歩く予定がある日は、日焼け止めとマスクや帽子で物理的に顔を覆うようにしていました。
施術直後のケア:クリニックでアフターローションを塗ってもらえる
照射直後は、クリニック側で鎮静・保湿効果のあるアフターローションを顔に塗ってくれます。そのため、施術直後に自分で追加の保湿をする必要はありませんでした。
鏡で自分の肌を見ると、照射直後はやや赤みが残っている状態ですが、アフターローションのおかげで翌日にはほぼ落ち着いていました。
帰宅後のケア:日焼け止め+マスクで徹底的に紫外線ブロック
帰宅・外出時にもっとも気を付けていたのは「日焼けを避ける」ことです。照射後の肌は一時的にバリア機能が弱まり、紫外線でシミや色素沈着を起こしやすい状態になります。
私は帰り道から次のルールを徹底していました。
- 自分で日焼け止めを塗る(SPF30以上を目安)
- その上からマスクを着用して顔下半分を物理ブロック
- 施術後1〜2日は長時間の屋外活動を避ける
ケアを「最小限+紫外線ブロックに全振り」という方針にしたことで、通院のハードルが下がり、結果的に25回続けられたのだと思います。凝ったケアを毎回続けるのは、社会人にはなかなかしんどいはずです。
注意点と個人差|アトピー持ちの私のケース
湘南美容クリニックはひっかき傷部位を避ける方針
私はアトピー持ちで、首やあご下をひっかいてしまうことがあります。湘南美容では、ひっかき傷や赤みのある部位は照射を避ける運用で、結果として照射漏れができ、その部位だけ毛が残りやすい傾向がありました。
ゴリラクリニックは基本全照射(※個人差あり注意)
一方、ゴリラクリニック仙台院では、ひっかき傷があっても基本的に照射を受けられるケースが多かったです。私の場合は結果的に色素沈着などのトラブルは出ませんでしたが、これは私個人の肌質の結果論にすぎません。
アトピーや敏感肌の方は、必ず初回カウンセリングで医師に肌状態を診せ、自分の肌でどう判断するかをすり合わせてから契約してください。クリニックの方針は「院」「医師」「その日の肌状態」で変わります。「私が大丈夫だったから」でおすすめできる領域ではありません。
施術者の上手さは当たり外れがある
正直に書きますが、どちらのクリニックでも照射の丁寧さ・正確さは担当スタッフによって差があります。同じ部位でも、人によって「当て漏れが多い」「連射されていつもより痛い」といった差を感じました。
もし「いつもより効いていない気がする」と感じたら、受付で率直に伝えて改善を依頼するのがおすすめです。黙っていても次回は変わりません。
私は前回照射が漏れていそうな部分やレーザーの出力に関して打つ前に相談していましたが、かなり効果的だったと思います。
よくある質問|髭脱毛を検討している人へ
Q1. 湘南美容クリニックとゴリラクリニック、どちらから始めるべき?
A. 髭が濃い人は最初からゴリラクリニック(YAGレーザー)、濃さが普通〜薄めで料金重視なら湘南美容クリニックがおすすめです。私のように両方を渡り歩くと、結果的に総額が高くなります。まずは両方のカウンセリングで「自分の髭がYAG向きか」を医師に診てもらうのが確実です。
Q2. 痛みはどれくらい?麻酔は必要?
A. 正直、鼻下と顎は激痛です。特にYAGレーザーは波長が深く届くぶん痛みも強めで、輪ゴムで強く弾かれ続ける感覚に近いです。痛みが不安な方は笑気麻酔や麻酔クリームのオプションを検討してください。私は麻酔なしで乗り切りましたが、回を重ねるごとに慣れていく感覚はありました。また手と足先に力を込めるのが痛みに耐えるコツです。
Q3. 何回で効果を実感できる?
A. 個人差はありますが、私の場合は5〜6回目あたりから「生えるスピードが遅くなってきた」と明確に感じ始めました。ただし「ほぼ生えてこない状態」を目指すなら15回以上は必要というのが実感です。特に顎は最後まで残るので、濃い人ほど回数の多いコースを選んだほうが後悔しません。私ももしかしたらあご下のみ回数を追加するかもしれません。
Q4. 通院頻度はどれくらい?
A. 基本は2ヶ月に1回ペースです。毛周期に合わせる必要があるため、「早く終わらせたいから毎月打ちたい」は原則NG。逆に言えば、2ヶ月に1度の1〜2時間を確保できれば継続可能なので、社会人でも十分現実的なスケジュールです。最短の周期は1か月半ですが後半になるにつれて1か月半では生えそろっていないことが増えてきます。
Q5. アトピーや敏感肌でも施術できる?
A. 基本的には可能ですが、必ず初回カウンセリングで医師に肌状態を診せて相談してください。クリニック・院・医師によって方針が異なり、「ひっかき傷がある部位を避ける」か「基本的に照射する」かで結果も体感も大きく変わります。契約前に複数クリニックのカウンセリングを受け、自分の肌質に合う運用のところを選ぶのが後悔しないコツです。
まとめ|髭脱毛は時間とメンタルへの最高の自己投資
計25回、合計約25万円、そして数年にわたる通院。決して軽い投資ではありませんでした。
それでも私は、髭脱毛をしない過去の自分には戻りたくありません。
- 青髭と肌荒れに怯える日々からの解放
- マスクを外せる自信
- 朝の時間、メンタル、そして「見た目の土台」への投資
これらを考えれば、髭脱毛は「見た目」と「時間」と「自己肯定感」の3つを同時に獲得できる、数少ない自己投資です。
もし今、数年前の私と同じように「剃っても剃っても青い」「髭剃りで肌が荒れる」「マスクで隠してしまう」という悩みを抱えているなら、選ぶべきはおそらくYAGレーザーで通える医療クリニックです。遠回りしてほしくないので、体験者として正直にお伝えします。
この記事が、あなたの決断の背中を少しでも押すきっかけになれば嬉しいです。



コメント